04 / 安全・地域共生安全を第一に。
地域とともに。
系統用蓄電所は、電気を届ける地域のすぐそばにあるべきインフラです。人と財産を守るために、私たちがどのように設計し、運用し、関係者と連携しているかをご紹介します。
※画像はイメージです01基本の考え方
隣で暮らせる蓄電所を、
設計の前提に。
蓄電所は住宅や農地、事業所の近くに立地するため、信頼そのものがインフラの一部です。私たちは安全と地域との対話を、後付けの対策ではなく設計の中核と考えています。
01
リスクを封じ込める設計
すべてのサイトを、万一の事象を内部に閉じ込めることを前提に設計します。
02
地元消防との連携
運転を始める前から、地域の消防と計画を共有し、備えを整えます。
03
距離と静けさ
周辺との距離を最大限に確保し、静かな運転を実現するよう設計します。
02多層の安全対策
リスクを、
幾重にも管理する。
一つの対策に頼らず、監視・検知・連携・配置・運用を重ねることで、事象の発生と拡大を防ぎます。項目にカーソルを合わせると、図の該当する層が表示されます。
監視と予防(BMS)
電池管理システムがセルの電圧と温度を24時間監視。異常が広がる前にモジュールを即座に切り離し、最適化したセル間隔で熱の伝播を抑えます。
検知と自動消火
筐体に熱・煙・ガスの検知器を内蔵し、自動消火設備と連動。換気システムでガスを管理し、事象を筐体内にとどめます。
消防との事前協議
運転開始前に、配置図と緊急時計画を地元の消防へ提出。進入経路、水利、対応方針をともに定め、万一の際に備えます。
離隔距離の確保
ユニット間の十分な間隔と敷地境界からの距離を確保。緊急車両の活動スペースを確保し、周辺の住宅や植生への影響を防ぎます。
騒音対策
低騒音の冷却装置とパワーコンディショナを選定し、機器を住宅と反対向きに配置。遮音壁などで昼夜の基準値を順守します。
24時間の遠隔監視
オペレーターが各サイトを常時監視。警報は自動でエスカレーションされ、安全の限界値を超えた場合は即座に出力抑制や停止を行います。
03消防との連携・監視
備えは、
運転を始める前から。
消防隊が状況を把握したうえで到着できるよう、計画段階から情報を共有します。運転開始後は遠隔監視で異常の兆候をとらえ、自動で対応を進めます。
※画像はイメージです運転開始前
- 配置図・緊急時計画の提出地元の消防へサイトのレイアウトと計画を共有
- 進入経路・水利の取り決め緊急車両の動線と水利をあらかじめ確認
- 対応方針の共有万一の際の対応方針を関係者で合意
運転開始後
- 24時間の遠隔監視オペレーターが各サイトを常時監視
- 警報の自動エスカレーション異常を検知すると担当者へ自動で通知
- 出力抑制・停止安全の限界値を超えた場合は即座に対応
04地域とともに
建てる前に、
まず地域へ。
地域の反対は、情報が届かないところで生まれます。私たちはその逆を選びます。早い段階からの対話、わかりやすい言葉、そして透明性。住民の皆さまや自治体に安全対策をご説明し、いただいた懸念を設計に反映します。
- 01
早期の対話
計画の早い段階から、地域の皆さまや自治体とお話しします。
- 02
わかりやすい説明
安全システムの仕組みを、専門用語に頼らずご説明します。
- 03
懸念に耳を傾ける
騒音 交通 火災リスク
などのご懸念を直接伺います。 - 04
設計に反映する
いただいたご意見に応じて、設計を見直します。

